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【東京オリンピックU24サッカー日本代表が決勝戦進出】今のサッカーテクノロジーとは!?

東京オリンピック男子サッカーは7月28日、U24フランス代表との激戦の末、4−0で決勝トーナメント進出を決めた。

FIFAサッカー連盟(FIFA)は選手のため公平な判断をする為に常に新しいテクノロジーを導入している。

その一部を紹介しこれからの決勝トーナメントを別の視点で観戦してみてはいかがですか。

VAR(ビデオアシスタントレフリー)導入

サッカーでのビデオアシスタントレフリー(VAR)の使用は、2018/2019版の競技規則に実施されましたが、今回FIFAはVARシステムのテクノロジー技術を評価しVARをFIFA公式プログラムに採用しました。

VARとは?

VARを導入することで、全てが完璧な判定されると思われる方も多くありますが、実際はそうではなく役割はあくまでもフィールド内の主審のサポートになります。
どんなに、素晴らしい審判でも誤判定はあります。例えば、視覚外でも選手間のトラブル、一瞬のプレー中のハンドかハンドか不透明なグレーな場合など、一瞬一瞬で様々なケースが考えられます。

いつどんな時にVARが使用されるか?

以下、今までの事例を踏まえ主審がVARを活用する内容を教えます。
得点の判断、PKか判断、退場に値するファールか?、警告退場の選手違いなどあげられます。

 

VARの使用が承認されて以来、FIFAとIFABは、実装支援および承認プログラム(IAAP)を通じて、テクノロジーの実装で競争主催者をサポートしてきました。
これにより、VARシステムを実装するときに同じ標準を適用できるようになり、VAR実装の組織と管理に関連する課題への取り組みを支援し、VARテクノロジーの担当者のトレーニングプログラムを提供できます。

東京オリンピックでも最新テクノロジーが使用され、開会式の演出や選手のユニフォームなどITを駆使したテクノロジー進化が目覚ましい。

引き続き、U24サッカー日本代表の活躍に期待し、新しい視点でもオリンピックを堪能していきたい。