東京オリンピック開催に伴い、無観客とはいえ各国の夏休みシーズンに伴い、外国人が増えた印象がある。
誰もが、一度は字幕なしで洋画鑑賞したい、外国人と英語でコミュニケーションに憧れた事があると思う。
ただ、日本人の英語力は世界でも類を見なく、ビジネスで通用する英語を話せる人は人口の10%未満である。世界統計では2カ国語話す人は約43%、3ヶ国語話す人は約13%であり比較しても日本の英語力の低さは明白である。
そんな中、Google翻訳・DeePL翻訳など精度の高い翻訳アプリが充実しテキストベースの多言語に大きく抵抗がなくなったと言っても過言ではない。
ただ、外国人との対面によるコミュニケーション・電話はまだまだハードルが高い印象があるが、最近急速に普及した自動翻訳機の活用で大きく変化した。
この東京オリンピックの機会に自動翻訳機を活用してはいかがでしょうか。
1.POKETALK
POKETALK-ポケトークは、世界各地の言語に対応している音声翻訳機です。互いに自国語のまま話せる双方向の対話を可能にします。
翻訳データはクラウド上でリアルタイムに処理するしくみ。言語ごとに最適な翻訳エンジンが適用されるため精度が高く、日々アップデートもされます。専用のグローバルSIMを購入すれば、利用できる国と地域が広がり、2年間は追加費用なしで利用できます。
KAZUNA eTalk5
翻訳デバイス「KAZUNA eTalk5」は TAKUMI JAPANが2018年12月7日に発売した自動翻訳機です(24,880円(税別))。
さらにグローバルSIMを同梱した「KAZUNA eTalk5+グローバル通信(2年)」(メーカー希望小売価格29,880円(税別))を2019年1月25日に販売開始しました。
既に発売から約2年経過した商品です。現在の価格は最終処分価格だと考えてよいでしょう。
課金制アプリのeTalk5もサービス開始しており、方向としてはハードウエアよりもフットワークの軽いアプリに移行しようとしているのではないかと推測します。
Langogo Genesis
クラウドファンディングサイトで出資を募り、目標金額の4000%以上を達成したことでも話題となったのがLangogo Genesis(ランゴーゴージェネシス)です。自動翻訳機の中でも非常に多言語対応しているのが特徴で、その数なんと104言語。これさえ持っていればほとんどの外国人とコミュニケーションを図ることができると言っても過言ではないでしょう。ワンプッシュで自動の音声翻訳を可能にする使い勝手の良さ、そしてノイズキャンセリング機能を搭載した精度の高い翻訳、約1秒という翻訳スピードが人気となっています。他にも出先で便利なWi-Fiルーターとしても活用できる多機能機種となっています。
例えば、翻訳機を通じて会話を理解する、お互い第二言語で会話するケースには、少なからず壁を感じる。
世界では、日本以上にコミュニケーションを重要であり、自分の意見や哲学が重要で仕事でもプライベートな人間関係でもYesマンは信頼関係を得られない。
翻訳機を使用して会話には言葉の重みがなく、翻訳にかかる何とも言えない間はコミュニケーションには致命的である。
将来、ドラえもんの道具にある”翻訳こんにゃく”の様なデバイスが登場する事を心から願う。
