インフルエンサーとは
インフルエンサーとはSNS上で多くのフォロワーを持ち、大きな影響力を誇る人のこと。コンテンツマーケティングを行う中で、そのインフルエンサーを活用したSNS PRとは、主にインフルエンサーに商品やサービスを使ってもらい使用感などを投稿してもらうことで、その人の持つ多くのフォロワーへ実際の商品についてアピールするコミュニケーション型のPR手法です。
過去には雑誌やテレビなどの媒体で商品やサービスを取り上げてもらうことがPR手法のメインでしたが、昨今、多くの人が利用するメディアが雑誌やテレビからSNSやWEBへと媒体を移したことでこのようにPRの手法も変化しました。
TwitterでのインフルエンサーPRの特徴と成功例
SNSでバズるインフルエンサーの成功事例を紹介!
1投稿140文字という文字数の中で呟ける気軽さで全世界で広く長く多くの人に利用されているSNS。日本ではアクティブユーザー数1位を誇る超大型SNSプラットフォームです。他のSNSと異なるのは、有名無名フォロワーの数にかかわらず、惹きのある呟きは広く拡散され、世論や政治を変えることも少なくないということ。また、企業アカウントが直接ファンを多く持ちインフルエンサーとして直接PRすることも珍しくないということです。
【成功例】自社アカウント自体がインフルエンサー化
SHARP
P&G
InstagramでのインフルエンサーPRの特徴と成功例
SNSでバズるインフルエンサーの成功事例を紹介!
インフルエンサーPRとして最も一般的なプラットフォームがInstagram。多くのファンを持つインスタグラマーに商品を紹介してもらうことでPRマーケティングを行います。その際、PRしたい商品やサービスに合わせたフォロワーを持つインスタグラマーを選ぶのがポイント。ビジュアルに特化したSNSのため化粧品やアパレルなど「インスタ映え」する商品やサービスに向いています。
主力商品のクレンジングバーム「DUO」シリーズはリニューアルに伴い大々的にInstagramでPRキャンペーンを展開。半年でシリーズ累計500万個を売り上げました。
SHIRO
YouTubeでのインフルエンサーPRの特徴と成功例
SNSでバズるインフルエンサーの成功事例を紹介!
小中学生に人気!?
世界中で動画共有できる動画配信プラットフォーム。子どもから大人までユーザー層は幅広いものの、他のSNSに比べて圧倒的に低年齢層の子どものユーザーが多いのが特徴。再生回数も多いと億に達することもありその拡散力は爆発的。インパクトのある動画や音楽などでのPRに向いています。
『ポカリスエット』大塚製薬
再生回数330万回超(2021年9月現在)
2017年「キミの夢は、ボクの夢。」篇が、踊ってみた動画や文化祭での出し物になど広く使われ大ヒット。水分補給のイメージが強かった昨今のポカリのブランディングイメージを青春テイストへ刷新。中高生にも好まれるようになりました
TikTokでのインフルエンサーPRの特徴と成功例
SNSでバズるインフルエンサーの成功事例を紹介!
15秒から1分ほどの短尺の動画を制作・投稿できるSNS。小学生から中高生まで、TikTokで流行ったネタはもれなく真似され、さらには「真似してみた」投稿も多くされ、その浸透力は爆発的。真似したくなるちょっとしたアイデアでバズればPR効果は抜群です。
『ポケットからきゅんです!』ひらめ
@hirame811 きゅんです!のうた。作りました🥰#きゅんです#おすすめのりたい#オリジナル #弾き語り
♬ ポケットからきゅんです! – ひらめ
TikTokで大流行、はじめは短い尺の動画だったがヒットによりフルバージョンを制作。歌手として注目され、歌番組にでるまでになりました。
『MARUCHAN QTTA』東洋水産
@30560709385 みんなも【クッタダンス】に参加してね!
♬ オリジナル楽曲 – QTTA(クッタ) – Sponsored Content
女子向けにカップラーメンのPRをするツールとしてTikTokを選び、見事バズったのがマルちゃんの東洋水産の『MARUCHAN QTTA』。2017年に新発売されたブランドにも関わらず、男性女性問わず高い知名度を誇っています。
各SNSの「バズる」特徴を抑えて使うのがポイント
SNSでバズるインフルエンサーの成功事例を紹介!
成功例を並べてみると、どのようなターゲットがどのSNSに一番マッチしているのかよくわかります。このように自社の商品・サービスのターゲット、またはキャンペーン等に合わせてプラットフォームを選び、それにあったコンテンツ作りを心がけましょう。
参考:FORTUNA Magazinより